家族旅行で宮崎県の青島を観光した時の記録です。青島へは車で渡れないため、手前のお土産屋さん駐車場に車を停めて、歩きで向かいました。
青島へ渡る弥生橋の手前で、ここを通る観光客の写真を撮ってる人がいるんですよね(勿論商売)。
帰りに出来上がった写真を見て気に入れば、旅の記念に購入するというよくあるパターンなのですが、初めての青島だったので、そこにカメラがある事は知りませんでした。
だから、よく言えば「自然体」、悪く言えば「ものすごく緊張感のない顔」でダラダラ歩いていた私。写真を買う買わないは自由だし、押し売りされるような事もないのですが、撮られる事を意識せずボーッと歩いている姿がプリントされて飾られるのは何とも言えず、恥ずかしい。
撮られた瞬間、暑さで阿呆のように口が開いていなかったかしら?と心配になりました。勝手にパシャパシャやられるの、嫌だよねぇ。
「波状岩」
日南海岸を代表する風景で、俗に「鬼の洗濯板」と呼ばれる。
新第三紀(約1500~3000万年前)に海中で出来た水成岩(砂岩と泥岩の累層)が隆起し、長い年月の間に波蝕により出来たもので、青島から南の巾着島までの約8kmの海岸線に見られます。
日南海岸内に見所は数箇所あるが、青島は周囲をすべてこの鬼の洗濯板に取り囲まれている。
すごいですよね。こんなのが延々と続くって。小さな魚がいっぱい泳いでいました。
面白い侵食。変な形。侵食でこんな模様になっちゃうんだと思わず嬉しくなって撮影
青島神社 灯篭。私は歩くのが嫌いなので「本殿まで結構遠いなぁ」と内心思いましたが、その分景色が楽しめます。
青島神社の石碑。写真を見ればすぐ青島だってわかるのに、ここで記念撮影しました。
青島神社 狛犬。やっと着いた・・・ってそんなに歩いていないけど気分はそんな感じ(笑)。普段の運動不足がたたって疲れた。
手水舎。水不足?台風だったから?残念ながら使えませんでした。
青島神社 本殿
日南海岸国定公園の北端にある青島。
島の中央には、「古事記」の一節に登場する山幸彦とその妻豊玉姫を祭った青島神社がある。海幸、山幸の伝説で知られる山幸彦とその妻豊玉姫と塩土の翁の三神を祀る神社。
青島神社って、昭和49年2月12日に本殿を焼失、昭和49年12月15日に再建されてるんですね・・・。知りませんでしたよ。
昔、本島は霊域として藩の島奉公と神職だけが入島出来たんですって。一般の人は旧暦3月16日より3月末日までのみ入島が許されたそうです。しかも他領人の渡島参拝は禁じられていたとか。 1737年5月23日から他領人の参拝もOKになったんだそう。
縁結・安産・航海・交通安全の神として親しまれている古社らしいので、きちんとお参りしました。それにしてもこの神社、ジャイアンツが必勝祈願に参拝するので有名だったような???縁結び?安産?交通安全?? うーん・・・σ(^_^;)まぁ、何にでもきくのかな?野球の事はよくわかりません。
青島神社 参考情報
- 青島神社HP
- 所在地: 宮崎市青島2丁目13-1
- 電話:0985-65-1262(社務所)
旅行から帰ってきて知ったのですが、青島観光ガイドボランティアへ事前に申し込めば無料で案内してくれるそうです。頼めばよかった。これから宮崎遊びに行く方は是非活用して下さいませ。