2006/01/24

旅館・松乃湯【熊本県植木温泉 】 宿泊した感想

旅館・松乃湯は、植木温泉の中で一番古い旅館なんだそうで、地元では立ち寄り湯で有名のようです。

その為か、松乃湯は近所に住んでいる人達や、マイクロバスでの団体客がひっきりなしに来ていて、松乃湯で働く従業員の方々はとても忙しそうにしていました。私達が宿に着いた時も、杖をついたお年を召した方がいらしていましたが、靴を脱ぐおばあちゃんを従業員の方が支えてあげたり、とても親切に接していらっしゃって、また、その行動がとても自然なものだったので、見ていてとても心和む気持ちになりました。

地元のおじいちゃんおばあちゃんから人気があるのはお湯もさることながら、この温かい雰囲気なのかもしれません。

熊本県植木温泉 旅館松乃湯(お部屋)

正直、建物や部屋にはかなりの古さを感じます。一般的に旅館では、部屋に入ると目に付くところ(机上等)に宿の案内やTVの番組表がおいてあるものですが、松乃湯ではどこを探してもありません。貴重品を入れる金庫もなければ、冷蔵庫もありません。

そして一番私が驚いたのは、部屋に用意された旅館名入りタオルは、何度も洗濯された物で新品ではなかった事です。これがホテル等で使われる厚手のタオルだったら驚きませんでしたが、初めて使いまわしの薄手の名入りタオルを見たので本当にびっくりしました。(注:今は新品タオルが用意されています)

よく考えたら、宿泊料金は12,000/人と格安。綺麗に洗濯されているし、例えタオル一枚でも使える物を再利用するのは環境面でもよい事です。地元のおじいさんおばあさんが入浴後に涼みながら寛いでいるフロント前をふいに思い出し「無駄にしない、物を大切にする」精神なのかなぁと思いました。

何だかこの旅行の時は、金庫や冷蔵庫、案内やTVの番組表のひとつやふたつでギャーギャー言うのが馬鹿らしいという気分になったんですよね。何か足りない物があたってそんなに大した問題じゃない。それよりも気軽&格安で温泉や家族旅行を楽しめたり、料理が美味しいならその方がいいな・・・と感じる事ができたのは、やっぱり温泉がよかったからかもしれません。但し、いつも高級旅館ばかりに宿泊されているような方は、もしかしたらこの時点で不満を感じるかもしれません。

さて、TVの番組表。ないとやっぱり不便なのでフロントに聞きに行きました。作っていないとの事でしたが、欲しいと頼むと「すぐにお部屋にお持ちします」といって本当にすぐ持ってきてくれました。宿の従業員は女将さんに限らずみんなとっても親切で、優しい雰囲気です。

さて、宿泊した部屋なのですが、何しろ1年近く前の旅行で、広さは6畳だったか8畳だったか・・・それとも10畳だったか・・・正直覚えていません。「狭かった」という記憶はないので、たぶん8畳くらいだったかと思います。 部屋へ入って少し残念だったのは、何故か畳の上に柿の種が落ちていた事ですが、宿全体に流れる温かい雰囲気に「ま、いっか~^^; 柿の種の1個や2個ノープロブレム、ノープロブレム」という気分になりました。


↑お部屋にはお花が飾られていました。まだ活けられたばかりなのか生きとしていました。


↑これは次の日、チャックアウト直前に撮った写真。

部屋には、トイレ・バス(確かユニットバスのようだった)がついていましたが、部屋付お風呂の浴槽がかなり汚かったのです。正直「掃除していないのかな・・・」と不安になったのですが、後で聞いた所によると温泉の成分がこびりついて落ちないのだそうです。

温泉の成分が濃いと、どんなに毎日一生懸命掃除しても、堆積するもんね・・・納得です。結局、部屋付お風呂には入りませんでしたが、お部屋のお風呂も温泉だったんだ・・・と驚きました。

部屋の洗面所の蛇口から出てくるお湯も温泉だったみたいで、朝起きて、温泉で洗顔ったせいか顔も体もツルツルになりました。顔を撫でさすりながら、まるで化粧水のような泉質を実感しました。


↑松乃湯の外観写真はこんな感じです。リンク先:楽天トラベルです

熊本県植木温泉 旅館・松乃湯(料理)

植木温泉・松乃湯(料理)

宿についてすぐビールで乾杯! 瓶ビール2本&缶ビール1本(別料金)を飲み干し、料理が運ばれて来る頃には、ほろ酔い気分でかなりいい気持ちです。 部屋には冷蔵庫がないので、ビールが欲しい時は宿の従業員さんに都度頼むのですが、ひっきりなしに来る立ち寄り湯のお客様で忙しいだろうに、嫌な顔ひとつせずすぐに持ってきてくれました。

食事の時間もこちらが希望した時間ぴったりに運んできてくれました。

今回、旅館・松乃湯を選んだのは「地元の人も入りに来る」という泉質目当て。料理はあまり期待していませんでした。それだけに、料理が運ばれてきた時には、目を見張りました。



↑料理の全体写真です。一気に運ばれてきたのですが、ものすごい量です。左は運ばれてきた直後、右は蓋を開けて記念撮影



↑料理の写真アップ。夕飯は部屋食だし、食べきれないくらいの量で、もし、仮にこれだけの量を小料理屋さんで食べたなら、料理だけでもかなりの金額になると思います。12,000円/人で宿泊も出来て、かけ流しの温泉入れて、こんだけ食べれたらかなりお得なのでは・・・と思いました。

普段、魚の煮付けはあまり食べない夫が、喜んで食べていました。既にビール2本+α 飲んでいます。ビールは、お腹も膨れるので自分の分でさえ食べきれる自信はありませんでしたが、夫はとても好き嫌いが多く、中には手をつけない料理もあります。別の残してもよかったのですが、もったいないですし、何だかせっかく一生懸命作ってくださっている料理長の方に申し訳ないので、私が夫の分までひたすら根性で食べまくりました。

完食までに2時間以上(もしかすると3時間・・・)かかりましたが、その間一切催促される事なく、ゆっくり頂く事ができました。部屋食なので周りを気にせずにすみましたが、食後お腹がいっぱいで身動きできませんでした

熊本県植木温泉 旅館・松乃湯(お風呂)

旅館松乃湯 お風呂

松乃湯の温泉(大浴場)は、立ち寄り湯で有名みたいです。 立ち寄り湯は22時までで、宿泊客は23時まで温泉に入れます。その後お湯を全部抜いての清掃が入り、清掃がすむとまた自由に入れるようになるんだとか。(時間は、日によっても違うかもしれませんので宿の方に確認して下さい)

人によっては、立ち寄り湯のお客様がいっぱいいてゆっくりできないと思うかもしれませんが、逆に言うとそれだけ支持されているってことなんで、私はあまり気になりませんでした。地元の人とおしゃべりしながら入ってもよし、立ち寄り湯のお客様が少なくなってからゆっくりするのもよしって感じでしょうか。

立ち寄り湯のお客様が多いせいか、大浴場の脱衣所は広さは十分であるものの、シンプルで脱いだ服を入れるようなカゴ等はなく、棚があるのみ。洗面所の下に掃除用のバケツが置いてあったりモップが見えていました。

さて、重要なのが温泉の泉質。温度調節する為に少し加水されているみたいですが、加水されていても十分ヌルンとしたお湯でまるで化粧水につかっているかのようです。部屋の洗面所の蛇口から出てくるお湯も温泉だったけど、な・・・なんと!!大浴場のシャワーから出てくるお湯も温泉!髪洗った後、泡がきちんと洗い流せているのか不安になる位ヌルンとしたお湯。

夫は、「温泉で髪を洗うのはどうなんかなぁ?」と少し否定的でしたが、「頭皮も皮膚だからきっとすべすべになるよ!!」と気にしない私。頭の先から足の先まで、まさに温泉三昧!

掛け流しなので、大浴場の湯船には新しい湯がドバドバ注ぎ込まれていますし、勢いよく湯が溢れていきます。かけ流しの温泉に入るのは初めての体験だったので、何だか少しもったいないような気分になりました。

宿泊中、ここぞとばかりに何度も何度も入りに行ったのですが、夜遅い時間帯は、従業員さんも利用しているみたいで、おしゃべりはしませんでしたが、一緒に入りました。

従業員さんの中には洗い場の床に直接座っている人がいましたよ。もし汚かったら直接床へは座れないのできちんと掃除もしてるって事で、安心!

早朝に入れば大浴場は貸切状態。かけ流し温泉は、まさに自分だけの物。贅沢だなぁと温泉のよさを実感しました。「いーい湯だな、あははん」と歌いだしたくなるような気分でした。

チェックイン直後目撃した、足の不自由なお客様へ接する様子をまたもや思い出し、心も体もポカポカです。ほのぼのした気分になれました。

残念ながら、初めて松乃湯に宿泊した時は大浴場や脱衣所の写真を撮らなかったので、ブログにUPする事はできないのですが、湯上りは全身すべすべで、あまりの気持ちよさに部屋に戻ってからも、全身撫で回していました(≧▽≦)

熊本県植木温泉 旅館松乃湯(番外編)

植木温泉・旅館松乃湯 クチコミについて

今回の宿泊は楽天トラベルを利用しての予約だった為、家に帰ってきてから楽天トラベルで宿への感想を投稿しました。すぐ宿からのコメントがついていました。

それによると、やっぱり部屋付お風呂(ユニットバス)に付着した温泉成分は、宿にとっても悩みのタネだったようです。

ご指摘の部屋付のお風呂はユニットバスではありますが、お客様にくつろいで頂ける様 温泉をお出ししております。その為、温泉の成分が浴槽に付着してしまい汚れて見えるため、私共も悩んでおりました。清掃を手抜きしている訳では御座いませんので、安心して御利用くださいませ。

これからもお客様に気持ち良く御利用して頂けるよう対策を試みて参ります。どうぞご理解くださいますようお願いいたします。またの御利用を心待ちにしております。

と書いてありました。そして今回、この日記をUPするにあたって楽天トラベルのクチコミを見直してみたところ、

<改善出来たこと>鮮やかな新緑の季節となりました。。いかがお過ごしでしょうか? その節は、アドバイスありがとうございました!!実は、ご報告がございます!その時ご利用になったお部屋のバスルーム&トイレの改装がお蔭様で無事済みました!バスなしで、ドレッサーと、トイレを別々にしました。。5/21に出来上がりました。また、家族風呂は、別の場所に予定していますので、完成しましたら、ご報告いたします。改めて本当にありがとうございました。。

と、当時の宿コメントに加筆されていました。

感想を投稿した後の宿泊客が、宿側のコメントを読むとは限りません。それに1回読んだら、再度見直す事ってあんまりないような・・・。ですから私も、当時のコメントに、改善した事の報告が加筆されているなんて思いもしませんでした。よく見たら私以外のクチコミにも、1件1件とても丁寧に対応している様子が窺がえます。

家族風呂が出来た事も知りませんでしたが、こういう丁寧な対応を読むと、また是非行かねば・・・という気持ちになりますよね。

この松乃湯、開業から110年なんだそうで、施設が少し古いせいか年末年始やゴールデンウィークといった繁忙期にも良心的なお値段で宿泊する事ができるんですよ。

ちなみに余談ですが、「旅館松乃湯」のお隣にには「桐乃湯」という旅館があります。桐乃湯は、よくじゃらん(雑誌)に載っています。名前が似ていたので、「経営者同じなんですか?」と聞くと、松乃湯と桐乃湯、姉妹でなさっているんだそうです。但し、姉妹とはいえ、経営・管理は別々、料理長も別々と言っていました。

2006/01/23

田原坂・熊本城 熊本観光を楽しむ

1泊2日熊本プチ旅行のドライブルート


注:便宜上、出発地を福岡空港に設定しています。

仕事で疲れているので、歩きたくない&温泉旅館でゆっくりしたいという夫の希望により、田原坂(熊本県植木町)と資料館だけ見て、早めにチェックインする予定で、当初、熊本城は観光ルートに入っていませんでした。しかし、予定していた観光が1か所だった為、かなり時間を持て余し、急遽、熊本城へ行くことに。福岡から熊本まで一気に高速で行って熊本城を見学した後、田原坂→宿チェックインの方が、効率的でした。行ったり来たりの効率悪いルートになってしまいました。

熊本観光:田原坂

田原坂は、今回の熊本旅行で唯一夫がリクエストした場所。福岡から植木までは高速で1時間少し。金額は2,450円位。植木で高速を降りた後は、地道で田原坂へ

田原坂(たばるざか)は熊本県鹿本郡植木町豊岡一帯の地名。
また同地に因んだ民謡の曲名でもある。 ツツジや桜の名所として知られる美しい公園である。
園内には西南戦争時の激戦の跡を遺した資料館があり、往時の戦いを知ることができる。また近くに官軍墓地がある。民謡はこの戦いを歌ったもので日露戦争当時に士気高揚のため作られた。
Wikipedia(田原坂) より引用

雨は降る降るじんばは濡れる
越すに越されぬ田原坂

「越すに越されぬ田原坂」と謳われているほど、官軍がこの坂を登れず薩軍の前に苦戦をしいられた激戦地。この地に田原坂公園が整備され、西南の役の意義と資料を保存・展示する資料館がオープンしている。公園内には弾痕を残す家や大砲によって分断されたクスの大木などが残されています。

後から知ったのですが、田原坂は西南戦争の激戦地であることから、昔から心霊現象の噂が絶えないんだそうです(>_<) 田原坂へ行きたいと言ったのは夫なのに、着くとしきりに「嫌な気分がする」「早くして」「早く行こう」と言っていました。私が記念写真を撮ろうとすると、夫が「ここはやめといたら」と言うのです。心霊写真が写ってなくってよかったです。・・・



田原坂 参考:

熊本城

大阪城、姫路城などと並び天下の名城といわれる熊本城。慶長6年(1601)から加藤清正が7年の歳月を費やして完成させた。明治10年に天守閣を含む大半が焼失。現在の天守閣は後に再建されたもの。
武者返しと呼ばれる急なカーブをもつ石垣、日本一の長さを誇る長塀。

熊本城、おおーっ \(^O^)/ という感じです。春、桜が綺麗な頃来たら、もっと素敵だと思います。桜咲く頃にまた来たい






携帯のカメラを使って撮影した為、画質が悪いです。


木の下に小さく写っているのが私。

2006/01/22

1泊2日熊本プチ旅行 旅行前:計画段階

熊本旅行の計画

「火の国」「森の都」「水の都」といろんな形容をされるほど雄大な大自然に恵まれている熊本。今回の旅は珍しく夫から「日本最大、最後の内乱の地である田原坂を見たい」というリクエストがありました。

私達は、旅行が好きで九州以外にもいろいろと旅しているのですが、以前、東北を旅した時も、北海道を旅した時も、車での移動ばかりに時間がかかって観光したい所があんまり見れなかったり、宿泊施設へのチェックイン時間も遅くなったりして、何故かいつも旅すると慌しい日程になってしまうんです。九州に住んでいるんだから、欲張って日程組まなくても、何回か行けばいいよね~と今回はゆっくりできる旅を目指す事になりました。

熊本県は、地図を見て頂くとわかるように縦に長いので、全部いっぺんには旅すると楽しいはずの旅行が辛い旅行になってしまう可能性大。しかし、旅行計画を立てる為に
「田原坂の他に行きたい所は?熊本城とか・・・?」
と夫に聞くと
「別に・・・。時間があれば行ってもいい」 との返事。^^;

確かにゆっくりできる旅を目指そうって決めたけどさぁ・・・行きたい場所が 田原坂 Only ってどうよ?ピンポイントすぎやしないか?

熊本旅行 今回の旅の目的

熊本旅行の計画は、


  1. ゆっくりできる旅を目指す。
  2. 行きたい場所を絞りピンポイントで遊びに行く。
  3. 福岡から車でなるべく近い場所(他県)
  4. 夫のリクエスト「田原坂」を取り入れる
  5. 温泉に入る

というのが条件。この旅行計画の時も、私達は温泉には興味ありませんでした。前回の長崎旅行で入った小浜温泉も「どんな温泉だったっけ?」と覚えていない位に。なのに条件の中に「温泉に入る」とあるのは、何故でしょう?

それはね・・・
夫が会社で、生まれも育ちも熊本で現在福岡在住の先輩から「九州の温泉に入るなら熊本がオススメ」と言われたから。

私はといえば、以前日記でも少し書いたように、「うーん・・・温泉かぁ・・・」とかなり憂鬱でしたが、前回の長崎旅行では私の行きたい場所ばかり取り入れたプランだったので、今回は夫の意見と要望を取り入れ、夫の先輩オススメ熊本の温泉にも入ってみる事にしました。

そして、2006年新年早々に旅行したのが熊本県・植木温泉。結果、温泉ブームが我が家に到来。温泉の虜となるのですが(笑)

田原坂は熊本県鹿本郡植木町にあって、西南戦争時の激戦地。今は田原坂公園となっているこの地はツツジや桜の名所。但し、私達が行ったのは1月で、かなり季節はずれ・・・。^^;

しかも、私が持っていたガイドブックが、九州全県を一冊にまとめた「るるぶ九州」しかも’98版という古さ。古さゆえか、それともページ数の関係からなのか、田原坂なんて載っておらず、田原坂周辺の情報は全てインターネットで収集。

まず田原坂近くの温泉地を探し、宿泊地は植木温泉に決定。植木温泉の宿をインターネットで検索したら、松乃湯は近所に住む人が毎日温泉入りにやってくるような旅館だという事がわかりました。地元の人に支持されるっていい温泉なのかな?と思い、それなら泊まってみようという事になったのです。

日程:2006年1月上旬・1泊2日
宿泊先:旅館・松乃湯(熊本県・植木温泉)
プラン:プラン名は忘れた、1泊2食(夕食部屋出し)
料金:12,000/人
宿泊予約: 楽天トラベル  によるネットでの予約

2006/01/21

福岡ドライブ 大峰山自然公園(東郷公園) → マリンワールド海の中道

花靖でお昼御飯を食べたら大峰山自然公園(東郷公園)へ向かいます。

↑駐車場(もちろん無料)の所に、こんな案内がありました。近くには東郷神社があるようです。どうやら遊歩道があっていろいろ散策できるらしい。東郷神社はもちろん、歩く気満々で夫を振り返りましたがいつもの如く却下されました。

この近くで見た風景


帰ってきてからインターネットで調べたら、夜景が綺麗みたいで、Walkerplusの夜景セレクションに載っていました。この辺は福岡県森林浴百選にも選ばれていて、春は桜の名所でもあるんですって。



東郷神社が近くにあるからなのでしょうか?大峰山山頂には、日本海海戦記念碑がありました。



ここから見える玄界灘の景色が綺麗でした。ただ、写真を見直してみると寒そうな風景です。記憶によればこの日私達はもう12月だというのにかなりの薄着で出かけたんですよね。ガタガタ震えながら海を眺めた思い出が。冬、寒空の中遊びにいったせいか誰もいませんでした。

東郷神社のおみくじは英語で書いてあり、この神社におまいりすると英語がうまくなると言われているそうです。行けばよかった英語上手になりたいなぁ・・・

東郷神社 参考:

東郷神社
日本海海戦でロシアバルチック艦隊を破った元帥海軍大将の東郷平八郎を祭神とする神社で、日本各地に神社が建立されているが、東京都渋谷区の東郷神社が高名である。

鋼などの鉄工業関係者や、東郷の強運と勝運にあやかろうとする受験生やギャンブル愛好者の参拝が多い。境内で授与されている勝守と言うお守りにはZ旗が刺繍してある。ほかにも東郷ビール(オランダ製ビールに日本の会社が東郷のラペルを付けているプライベートビール)など東郷ゆかりのグッズなども販売されている。

ただし、東郷自身は死後自分が神として祭られることを嫌がっており乃木希典を祀る乃木神社建立の後、自身を祭る神社設立の計画の話を聞いて「わしはまだ生きておる!」と激怒、強く止めて欲しいと懇願したとされる。

福岡の東郷神社は、福岡県福津市(旧宗像郡津屋崎町)の、日本海海戦の戦場である玄界灘を一望する大峰山上にあり、東郷の偉業に感銘した津屋崎町出身の獣医師安部正弘の提唱により、1922年に計画・東郷の没後創建された。

東郷が英語が得意だったということで、この神社のおみくじは英語で書かれている。境内の宝物館には、戦艦三笠の模型や東郷の書簡などが展示されている。山頂には戦艦三笠の艦橋を模した日本海海戦記念碑が建っており、その周辺は東郷公園(大峰山自然公園)として整備されている。
Wikipedia(東郷神社)より引用

マリンワールド海の中道


大峰山自然公園から海の中道までの地図。見て頂くとわかりますが、車でドライブがてら行くと志賀島に続く道がだんだん細くなって、両脇に広がる海がとても綺麗です。いっぱい車停めている人いました。




せっかく海の中道まで来たので、ついでに志賀島まで行ってみたいと提案しましたが却下されました。志賀島行きたかったんですけども。なので、途中で車を停めて海岸を歩いてみました。

海の中道海浜公園は、ワンダーワールドで観覧車やジェットコースターに乗ったり、動物の森で動物と直接ふれあったりできます。サイクリングコースもあるし、サンシャインプール、フラワーミュージアム、ユリ・アジサイ園で季節の花を楽しんだり、子供も大人も1日楽しく過ごせそうな場所です。

ですが、私達がドライブしたのは12月で花も咲いてなければ、当然ながらプールにも入れず、寒い中サイクリングなんかしたくない・・・という状況。マリンワールド海の中道(水族館)へ行く事にしました。海の中道海浜公園とは別料金、水族館への入場料は大人2,100円。


↑シーラカンスよりも貴重なメガマウス。ホルマリン漬け?全長何メートルだろ?結構大きかったです。光が反射してメガマウスがどこにいるんだかわからない写真・・・


メガマウスの顔。でかい。


とっても美味しそうなカニ。夫がカニやエビを見る度に「うまそうやな・・・」と背後からつぶやきます。夫婦で思考回路が同じ。確かにそうかもしれないけれど、恥ずかしいから声に出さないで欲しい。


この時はクリスマスが近かったので、クリスマスバージョンで赤い帽子をかぶっていました。かわいい~(≡^∇^≡)



↑パノラマ大水槽のサンタダイバー


サンタさんの衣装着て潜るのは、大変そうです。これは、2005年冬の写真ですが、毎年クリスマス時期になると、サンタダイバーが登場するみたい。


リュウグウノツカイ。長すぎて、キレイに納まらなかった写真。^^;


水槽の下が通路になっていて、カブトガニの裏側を見上げました。

この他、イルカショー見たり子供のように楽しみました。水族館って一日いても飽きないですよね~。

マリンワールド海の中道 参考情報:

マリンワールド海の中道HP
(水族館)
〒811-0321
福岡市東区西戸崎18番28号
TEL.092-603-0400

駐車場料金(1回)
大型(30名以上) 1,530円
小型(29名以下) 510円
二輪  250円

割引券
マリンワールド海の中道ホームページサービス券
年間パスポート特典
家族バースディ割引
(誕生日を証明する免許証・健康保険証等を窓口で提示)

海の中道海浜公園HP

2006/01/20

日帰り 天然活魚の店 花靖でウニ丼&カキフライ

福岡県福津市にある天然活魚の店 花靖の海鮮物が美味しいらしい・・・という事でお昼ごはんを食べに行ったのは、2005年冬。ネタが新鮮なのは、昔魚屋を営んでいたからだそう。名物はウニ丼!

「昼時になると混むらしいから早くして」と夫にせかされて日帰りドライブ。

訪問日は、2005年12月11日(日) ふ・・・ふるい ^^;
混んでいるかな?という予想に反してすぐお店に入る事ができてラッキーでした。2人とも腹ペコだったので「30分待ち」とか言われたら待つの大嫌いな夫の性格上、スルーしていたでしょう。


なにせ、ずいぶん前の記憶・・・定かではありませんが、たぶん食べたのはウニ丼(定食かなぁ??)2,000円前後だったような気がする。


ウニ丼とは別に注文したカキフライ。ウニ丼だけでも結構な量なので、食後は腹が張り裂けんばかりでした。動くの苦し・・・美味しかった。

日帰りドライブの予定は、天然活魚の店 花靖 → 東郷神社付近 → マリンワールド海の中道

天然活魚の店 花靖 参考:

天然活魚の店 花靖
住所: 福岡県福津市在自1419-1
電話: 0940-52-2221
営業時間: 11:30~15:00、17:00~21:30
定休日: 月曜(祝日の場合は翌日休) (通年)
駐車場:あり

今回、花靖に行ったのが2005年冬とかなり古いため、定休日や営業時間など変更があるかもしれません。

天然活魚の店 花靖 クチコミ

天然活魚の店 花靖 - 福間/魚介料理・海鮮料理 [食べログ]

2006/01/19

牡蠣焼き小屋初体験 長崎旅行の帰り道

海のミルクと言われる牡蠣。小浜温泉からの帰り道は、地道でゆっくり景色を見ながらドライブです。途中、国道207号線沿い(長崎から佐賀県太良町方面)に点在する牡蠣焼き小屋へ寄ってみようと楽しみにしていました。(注:牡蠣焼きは冬だけ。3月末迄です)

牡蠣焼き小屋で有名なのは蟹御殿が経営する所らしい・・・と聞いていましたが、混雑してなければどこでもいいよね~と、空いていそうな牡蠣焼き小屋へ入りました。

1,000円出せば山盛りの牡蠣が購入できます。雨除けで屋根はついているものの、屋外なので天気の悪い日や風が強い日は、火が目の前で燃えていても寒いです。調味料は醤油やポン酢などが用意されていました。

牡蠣の口があいたものから平らげますが、なかなか口を開かない牡蠣もあって「焼けないね・・・」と牡蠣だけをひたすら凝視。しかし、待てども、待てども待てども変化なし・・・という牡蠣もあって、そのうち火も消えてしまいました。

火が消える度に何度も、「すみません、火の追加お願いします」と係りの御兄さんにお願いし、かなりの時間が経過した後、 「牡蠣、死んでるのかな・・・いくらなんでも遅すぎる」と何気なく隣を見てみると、隣の人は、牡蠣の殻をこじ開けてました。

も・・・もしかして・・・( ̄□ ̄;)!! 「夫!隣見て!もしかしてこの牡蠣達、焼けてるんじゃない?」 私と同じく、牡蠣焼き初めてで網の上の牡蠣しか見ていなかった夫の視線を隣の客へ促す。

そう私達は、蛤やあさり、しじみ等のように火が通ったら殻がパカッとあくものだと信じていたんです。半分位無駄にしていましました。きっと中で、随分前から炭化していた事でしょう。とても残念でしたが、いつまでも炭化した牡蠣を眺めていても仕方がないので、また来ようと心に決めてこの場を立ち去ったのでした。近くだし・・・また牡蠣焼の機会があるだろう・・・と自分自身に言い聞かせながら。

あ、ちなみに美味しそうな牡蠣の写真をUPしたかったのですが、初めての牡蠣焼きに興奮しすぎて記念撮影するのも忘れました。この日は朝から小雨が降っていましたが、牡蠣焼き小屋で牡蠣の味を堪能している間は、お日様が。(←ラッキーな私達)

念願の牡蠣焼きを楽しんだ後は、ひたすら家路に向かいます。帰る途中、虹を見る事もできました。 綺麗だったのに・・・ 実際は綺麗だったのに! 帰ってきて写真みたらあんまり綺麗に写ってなかった・・・残念


以上、2005年12月上旬1泊2日の長崎市内&小浜温泉旅行でした。

2006/01/18

くつろぎの宿 旅館山田屋【長崎県小浜温泉 】 宿泊した感想

家族旅行で宿泊した長崎県小浜温泉・くつろぎの宿 旅館山田屋を予約した理由や、予約したプラン、部屋・食事・温泉などの個人的な感想を記録しています。

旅館山田屋を選んだ理由

じゃらんに掲載されていた宿のアピールポイントを信じて、くつろぎの宿 旅館山田屋を選択しました。小浜温泉は初めてでよくわからないから、ここでいいやという気持ちもありましたが、決め手は雑誌じゃらんに掲載されてた料理の写真です。じゃらんに載ってる写真は、カメラマンの腕がいいのか(?)どれも美味しそうに見えるのです。

宿の目の前は180度に広がる橘湾。
数々のテレビ番組で「九州の絶景の湯」に選ばれている屋上の総檜展望露天からの眺めは圧巻!
ベストタイムは夕暮れ時で、海に沈む美しい夕日を眺めながら良質の湯に浸かり、まさに至福のひとときだ。宿泊者ならこの展望露天風呂を無料で貸し切れる(到着時に要予約)
フロントにたずねると宿泊当日の日没時間を教えてくれるので、その時間の20分前をねらうのがおすすめ。
「客室が一番長く居る場所だから、快適に寛げるように」という社長の思いを実現し改装された客室は民芸調の和室で落ち着いた雰囲気。
雑誌じゃらんより引用

  • 海近い。
  • 夕陽がきれい。
  • 改装して2年以内なので部屋や設備が綺麗そう。

小浜温泉 くつろぎの宿 旅館山田屋 予約した宿泊プラン

日程:2005年12月上旬・1泊2日
宿泊先:くつろぎの宿 旅館山田屋(長崎県・小浜温泉)
プラン:海鮮プラン、1泊2食つき、夕食部屋出し
料金:15,900/人
宿泊予約:九州発じゃらん2005年12月号を見て電話予約

長崎市内観光後 宿泊先までの会話

大浦天主堂とグラバー園を観光した後は、長崎県小浜温泉へいっきに向かいます。グラバー園でベンチに座ってボーッと景色を眺めたり鯉にエサをやったりちょっと長居をし過ぎて、夕日が沈むまでにチェックインできなさそうな雲行きになってきました。

宿泊予定である、「くつろぎの宿 旅館山田屋」は、海に沈む美しい夕日を屋上露天風呂から眺めたくて選択した宿でもあるんです。

「急いで~(T_T)」
「絶対日没までに間に合わせて~!!」
「急いでも安全運転でお願い~!!!」
と自分がグラバー園でゆっくりしすぎたのが悪いのに夫には無理難題を。優しい夫は文句も言わず、出来る限り急いでくれました。でもね・・・前を走っている車を押しのけて進むわけにも行かず夕日は車中から眺める事になりましたよ・・・トホホ

そんなわけで、夕陽はもちろん、期待していた夕陽を眺めながらの露天風呂に間に合わなかった我が家。よく考えたら露天風呂は予約制ですし、山田屋に宿泊する客は私達だけじゃないのだから、日没までに到着できていたとしても、予約で埋まっていたかもしれません。(>_<)
というわけで、日も沈んだ頃、宿に到着。

長崎県小浜温泉 くつろぎの宿旅館山田屋 お部屋


旅館山田屋・部屋からの眺め。目の前に見えるのは橘湾。せっかくの海ですが部屋からだと少し電線が邪魔です。視界をさえぎる事のない露天風呂へ絶対に行ってみようと、宿到着早々、妙な闘志がわいました。


小浜温泉町並み。旅館山田屋(というより小浜温泉全体?)が、道路に面しています。湯煙があがっていて「温泉に来ました!」という雰囲気に浸れます。

ただ、少し気になったのが周りの宿からは、屋上などで湯煙があがっているのに、私達が宿泊する旅館山田屋からは湯煙あがってなかった。ま、宿の屋上に露天風呂があるのできっと他の場所から湯煙もくもく出ているのかもしれません。


旅館山田屋 お部屋の様子。宿泊したのは2005年12月。雑誌じゃらんに、2004年6月に改装されたばかりと書いてあっただけあって、とても綺麗でした。ただ、壁が薄いのかお隣の部屋で襖やドアを開け閉めする度に音が聞こえるのと、夜は轟くいびきにびっくりしました。

長崎県小浜温泉 くつろぎの宿旅館山田屋(料理)

小浜温泉・旅館山田屋料理の写真です。

宿に着いたのが日没後だったので、夕食まであっという間。本当はお風呂に入ってゆっくりしてから食べたかったのですが、お腹も減っていたし目当ての「夕日を見ながら屋上展望露天風呂」は、到着時に要予約(=早いもの勝ち)で21時まで空いていないとの事だったので、すぐ食事にしてもらう事にしました。

ご飯食べた後、露天風呂も一応入りましたけれどね・・・真っ暗で宿の前の道を走る車しか見えませんでした。


↑料理全体はこんな感じ。奥に写っているのは、「夫、運転お疲れ様ビール」です。 料理は1品1品運ばれるのではなく、一気に運ばれてきました。写真撮った後、食事に集中できる・・・けど温かいものが冷めちゃうのが難点 ^^;


伊勢海老!! 伊勢海老は私の大好物です!十分な量のはずだったのに何故か夫と取り合い。(あさましい?) お刺身食べ終わった後、伊勢海老の頭でお味噌汁作って欲しかったけど、写真を見て頂ければわかるように、伊勢海老の頭は何度か使いまわししているみたいでひげがカピカピに乾燥していました。残念




量が多く、少食&好き嫌い激しい夫はいっぱい残していました。もったいないので、夫の分も全部頂きました。ほとんど全品2食分・・・。よくそんなに食べれるね!と驚かれました。苦しくて、完食するまで3時間かかりました。

小浜温泉・旅館山田屋 チェックアウト後

1泊2日のプチ旅行。私達が長崎県小浜温泉の旅館山田屋に宿泊した2005年12月某日は、小浜温泉でマラソンがあったそう。宿泊予約の時点で、妙に混んでるな・・・と思ったの ですが、マラソン大会があるだなんて知らないものですから、小浜温泉って人気あるんだなぁと単純に思っていました。

よりによって、ちょうど私達が泊まった旅館山田屋の前がスタート地点・・・という偶然。10時にチェックアウトしたもののマラソンの参加者が走り去るまで車が出せませんでした。まぁ、急ぐ旅でもないし帰りの予定は、国道207号線(長崎から佐賀方面)で、牡蠣焼き食べるだけだから別にいいか・・・と走者がいってしまうのを宿の前で見ていました。

長崎県・小浜温泉 くつろぎの宿 旅館山田屋 参考

くつろぎの宿 旅館 山田屋
〒854-0514 長崎県雲仙市小浜町北本町905−7

くつろぎの宿・旅館山田屋は、私達が宿泊した2005年当時は、予約方法も宿へ直接電話するしかありませんでした。その後、テレビ等で紹介されたようで、現在はじゃらんnetJTB で予約できます。インターネットでも予約できるようになったのはとっても便利ですね。テレビ番組で「九州の絶景の湯」に選ばれた総檜造展望露天が人気だそう。

小浜温泉でいろいろ湯巡りしたい方は、小浜温泉「湯めぐり札」→販売価格1200円(宿湯2枚・外湯1枚合計3枚セット)を購入されるといいかもしれません。詳しくは小浜温泉観光協会を見て下さいね。

旅館山田屋・社長ブログ(ライブドア) 社長業が忙しいのか、あまり更新されていないようですが、2006年3月19日の日記/旅館山田屋主人より皆様へから引用

島原半島の中腹に位置します小浜は、目の前に広がる橘湾があり、そこに沈む夕日がとても幻想的な小さな温泉街でございます。著名な詩人・斉藤茂吉はここ小浜を訪れた際に夕日に感銘を受け、詩を残されています。

2006/01/17

眼鏡橋・グラバー園・大浦天主堂 長崎観光を楽しむ

1泊2日の小旅行。江山楼で長崎ちゃんぽんを食べた後は、腹ごなしがてらテクテク歩いて眼鏡橋へ。長崎市・中島川の散策は、川沿いに歩いていくと眼鏡橋だけでなく常盤橋や袋橋等の石橋と街並みを楽しみながらお散歩できます。ちなみに、長崎観光(1日目)は、眼鏡橋→グラバー園→大浦天主堂。

2006/01/16

江山楼で長崎ちゃんぽん

江山楼で昼食!

長崎ちゃんぽんで有名なお店は、四海楼と江山楼。共に有名店であるため昼時は観光客で混雑しそうですが、初めての長崎旅行だからこそ、誰もが知っている定番のお店で食べたいと思い、江山楼で長崎旅行1日目の昼食をとることにしました。

2006/01/15

旅行前:長崎旅行の計画

長崎は修学旅行や社員旅行で訪れる人も多いようですが、私はまだ長崎へ旅行した事がなく、九州転勤後の初旅行は、長崎がいいなぁと思っていました。しかし、夫は社員旅行などで何度も長崎へ旅しているため、別のところに行きたかったようです。

「長崎行ってみたいなぁ」と私が言う度に、「九州へ引越してきて初旅行が長崎かぁ・・・。長崎は行った事あるから他の場所がいいなぁ。近いから、いつでも行けるし」と、後ろ向きな発言ばかりします。確かに、九州に住んでいれば、近いからいつでも行けるような気もする。だけど、それって、思わなければいつまでたっても行けない!という事なのでは?

「会社の人達と旅するのと、妻や家族と旅するのは違うよ!」と言ってみる。そして、夜眠りについた夫の耳元で「長崎楽し~」と何度か囁く(←暗示)。まず、しぶる夫をその気にさせる事からはじめた長崎旅行計画。それは、旅行時の移動手段として、車を予定していたからです。私は、免許を持っていないので、運転できる夫にその気になってもらわないと困るのです。

長崎のイメージと長崎観光で思い浮かぶもの

さて、「絶対、九州初旅行は長崎へ行くぞ!!」と一人決意を固めたはいいのですが、長崎について何も知らない。

  • 長崎のイメージ
    • 原爆
    • 夜景
  • 長崎観光で思い浮かぶもの
    • 中華街
    • 平和公園
    • 眼鏡橋
    • グラバー園

私はあまりにお粗末な知識しか持ち合わせていなかったんです。

こりゃいかん・・・
せっかくの旅行なのだから楽しめるようにしなくては・・・とさっそくガイドブックを購入しに本屋さんへ走りました。書店で長崎県のガイドブックを見てみると、何故か九州の他の県に比べてうすっぺらいんです。もしかして、あんまり観光するような所がないのかな??と意気消沈。ガイドブック購入するのがもったいないような気がしてきて(←根がケチ&貧乏なので)インターネットで調べることにしました。

この時は、夫も私も温泉には全く興味なかったので、とりあえず観光&ちゃんぽん食べれればいいやと思っていました。書店で長崎ガイドブックのあまりのうすさに意気消沈してしまった私ですが、インターネットで調べてみたら長崎ってとってもとっても広いんですね。見所満載!楽しそう♪

平戸、五島列島、壱岐、対馬、佐世保、島原、雲仙、九十九島・・・もちろん時間的にも全部まわれるはずはない。長崎市内を中心に巡る事にしました

長崎の町並みをゆっくり散策したり、もし乗れたら路面電車に乗りたいので、あまり欲を出さない。
今回絶対外さない場所は、中華街・眼鏡橋・グラバー園。そして時間に余裕があれば、諏訪神社、崇福寺、出島とか思案橋とか・・・
長崎原爆資料館もどうしようか迷ったのですが、広島原爆ドームを見た時の印象(怖かった)が強すぎてあんまり行きたくない。
日本人として歴史を知る為にも見といた方がよいのかもしれないけれど、今回はパスします。

まぁ泊まる所だけ用意できれば、観光&食事はそんな詳細に調べなくっても車にはナビもついてるし何とかなるかな♪ 行き当たりばったりでもいいかな♪ と途中で調べるの面倒くさくなっちゃって、宿を決めたのも適当
夫は、根っからの食いしん坊さんで直前まで食べ物の事だけしか調べていないし・・・ ^^;

大丈夫か?私?
大丈夫か?夫?
とちょっと不安がよぎる。

この時は温泉には全然興味がなかったので、長崎市内に泊まった方が夜景も見れて観光に便利だったのですが、宿泊先として選択した場所は何故か小浜温泉。自分でも不思議。

希望は、部屋から海が見える所に泊まりたいという事だけだったので小浜温泉じゃなくってもよかった。雑誌じゃらんを買ってきて、ペラペラめくっていたら

旅行プラン 移動手段と日程 ルート

移動手段:車
日程:1泊2日
長崎市内 江山楼で昼食
長崎観光 
大浦天主堂
グラバー園
眼鏡橋
宿泊先:長崎県小浜温泉 くつろぎの宿 旅館山田屋
帰宅途中に、牡蠣焼き小屋初体験