天草の観光は、雨の中、大江天主堂・天草ロザリオ館・天草メモリアルホールをまわりました。
大江天主堂
天主堂内は撮影禁止だったので、記念に外観だけ携帯のカメラで撮影。雨とカメラの画素のせいで何だか寂しげ・・・。夏の青空の下でこの白いチャペルを見るのとはやはり違います。また夏、来ようと内心思った一枚です。
大江天主堂
住所:熊本県天草郡天草町大江
TEL:0969-42-5176
拝観時間:9:00~17:00(毎週月曜日休館)
九州の西の果て天草下島の緑に囲まれた丘に立つ白いチャペル。日本で最初に西洋文明の洗礼を受けた。江戸時代、三百年にもおよぶキリスト教禁制の下で天草キリシタンは、さまざまな厳しい弾圧を受けながらも「かくれキリシタン」となり信仰を守り続けました。
キリシタン解禁後、天草大江のこの地に道田嘉吉らにより天主堂が建てられキリシタン復活の中心地となりました。
1891(明治25)念、布教のために来日したフランス人神父ルドビゴ・F・ガルニエは、昭和8年、私財を投じて白亜の天主堂(現大江天主堂)を建立しました。
ガルニエ神父は「パアテルさん」(神父さんの意味)と親しみを込めて呼ばれ、天主堂は村人たちの祈りの聖地として歴史を刻みはじめます。
ガルニエ神父は、生涯をこの地に捧げ、ついに祖国に帰らず天草に骨を埋めました。
大江天主堂パンフレットより
注意:上記情報は、変更になっている場合もありますので確認して下さい。参考:天草町ホームページ
天草ロザリオ館
生憎の雨でも、館内に入ってしまえば天気なんか関係ありません。キリシタン資料館「天草ロザリオ館」で、当時の生活や文化をお勉強。館内はとても静か。雨だからか?冬だからか?私達家族だけのようでした。
キリシタン禁教の時代にかくれキリシタンたちが人目を避けひそかに祈りを捧げていた「かくれ部屋」付近で、突然祈りの声が聞こえてきた時(←センサーになっているらしい)、夫が、かなりびびっていて笑いました。
天草ロザリオ館
住所:熊本県天草市天草町大江
TEL:0969-42-5259
入館料:大人320円、高校生210円、小・中学生100円
開館時間:9:00~17:30(5~10月)、9:00~16:30(11~4月)
休館日:水曜日(祝日の場合はその翌日)、12/30~1/1
キリシタン資料館「天草ロザリオ館」は、天草キリシタンに関わる貴重な品々を集めた資料館。永禄年間から始まる天草キリシタンたちの生活や文化を如実に物語る遺品(重要文化財)を数多く展示。
(パンフレットより)
注意:上記情報は、変更になっている場合もありますので確認して下さい。参考:天草ロザリオ館
天草四郎メモリアルホール
天草に来たからには、五足の靴文学遊歩道を散策しながら、天草の景色を楽しみたかったのですが、その願いは雨の為、夫から却下されました。叶わなかった遊歩道散策。せっかく天草まで来たのに・・・と少し悲しい気分になったのを覚えています。大江天主堂やロザリオ館、天草四郎メモリアルホール等、展示物を中心に見る旅となってしまいました。
天草四郎メモリアルホール
住所:熊本県上天草市大矢野町中977-1
TEL:0964-56-5311
入館料:大人600円、中学生以下300円、幼児は無料
開館時間:9:00~17:00
休館日:年末年始、1月第二水曜日、6月第二水曜日
注意:上記情報は、変更になっている場合もありますので確認して下さい。参考:天草四郎メモリアルホール