江戸時代初期には伊達政宗・宮本武蔵が、幕末にはシーボルトが入湯したといわれる武雄温泉に行ってきました。武雄温泉は千三百年も昔から日本の名湯として多くの人に親しまれてきたそうです。私達も、「多くの人」達の仲間入り!
武雄温泉新館。武雄温泉新館及び楼門は国の重要文化財。
東京駅を設計した辰野金吾氏設計で清水建設が大正3年に作成。
武雄温泉貸切湯の受付。家族湯は、殿様の湯・家老湯・鶴・亀・桜・松・つつじ。
受付で「殿様の湯・家老湯は待ち時間なくすぐ入れますよ」と言われ迷いました。殿様の湯には控えの間もあり、武雄温泉に来た記念に、殿様気分を味わうべきかとも思いましたが、3,800円/1室と聞き、私達には控えの間で控える人もいないし贅沢よね・・・と思ってやめました。
こういう所が貧乏性なのかもしれません。
待ち時間が20分弱あったので、武雄温泉新館の中にあった無料の足湯で、足だけ先に温泉気分を味わいました。
武雄温泉 家族湯
結局私達が入ったのは「つつじ」2,300円/1室。十分です、つつじで!
温泉は出しっぱなし、つかる度にザパーンザパーンとお湯があふれます。パンフレットに、泉温は51度と書いてあっただけあって、私にはかなり熱めの湯でしたが、水で薄めるのが勿体ないような気がして、熱い湯に入りました。泉質はアルカリ性単純温泉、ヌルスベで手も顔もツルツル。
1時間があっという間でした。長湯し過ぎて髪乾せなかったよ!!
入る前はもったいないと思った殿様湯も是非試してみたくなりました。体ポカポカ、かなりオススメ。私達が駐車場を出る頃(18:00)は、空き待ちの車が何台も止まっていました。人気なんですね。
熊本県植木温泉の松乃湯とどっちがヌルスベなんだろう?
武雄温泉 住所など基本情報
武雄温泉株式会社
佐賀県武雄市武雄町大字武雄7425番地
TEL:0954-23-2001