家族旅行で宿泊した熊本県白川温泉・花いちもんめの記録です。予約した理由や予約プラン、部屋・食事・温泉などの個人的な感想について書いています。
熊本県白川温泉 花いちもんめ 選んだ理由
人気の温泉地である黒川温泉に宿泊したいという希望がありましたが、仕事を休めるかどうかわからなかったので、直前予約とならざるをえませんでした。出発の2日前に黒川温泉で空室をさがす事は難しく、周りの温泉地も候補地としました。
白川温泉は、黒川温泉の近くなので、泉質が似ているかもしれないと内心思った事、近くに泊まれば、宿泊はムリでも、日帰り温泉として黒川温泉に立ち寄る事ができる・・・というメリットも考慮しました。
体に効果がありそうな天然温泉に入る事も家族旅行の目的だった我が家。源泉かけ流しの温泉を旅行日程の中に1つ以上いれたい・・・と、そんな思いで、九州発じゃらんのページをめくっていた時に、白川温泉・花いちもんめが、かけ流しだと知り、ここに決定しました。
熊本県白川温泉 花いちもんめ 予約した宿泊プラン
温泉付離れ宿 花いちもんめ
予約プラン:露天+内湯付コテージプラン
料金:12,600/人
宿泊予約:九州発じゃらん2005年12月号を見て電話予約
全室に湧く温泉は、効能豊かな良質泉。温泉を湯量で調節し、全て天然温泉掛け流し。夕食は会席料理or鍋料理を選択。柚子の器に載った小国黒豚の角煮等、献立はいずれも丁寧に手作り。【九州発じゃらん2005年12月号より引用】
熊本県白川温泉 花いちもんめ(お部屋)
チェックインは、メインハウスで受付し、鍵をもらいます。受付の方が、宿泊棟のコテージに案内してくれます。
なぜか宿泊棟の入り口(玄関)には、長靴や運動靴、スニーカーなどが沢山置いてありました。もちろんそれらは邪魔にならないよう片側に寄せたり靴箱にしまってあるのですが、宿泊客がちょっとその辺をブラブラする為においているサンダルの類ではなさそう。
入口から撮った部屋の写真。花いちもんめの外観は「誰かの家?貸し別荘?」といった印象ですが、玄関を開けて中に入るとログハウス風コテージ。カーテンの長さや幅が窓にあっていないのが少し気になるものの、少人数で泊まるのが勿体ないくらいの広さ。綺麗だし、ちゃんちゃんこ・ストーブなど揃っています。
入口横の階段を2階にあがるとこんな感じ。屋根裏部屋みたいで大勢で遊びにきたら楽しそう。私達は、布団に入ってぐうたらテレビを見たかったので(2階には布団しかない)、1階にお布団敷いて眠りました。
奥から入口に向かって撮った写真。階段下には加湿器・キンチョール・ハエたたきなどが置いてあります。机の上にはノートが1冊・・・旅の記念にみんなが楽しそうな書き込みをしていました。
階段下の棚に、かごに入った浴衣やタオル類、湯あがりに履くタビ。
熊本県・白川温泉 花いちもんめ 内湯(温泉)
コテージについている内湯は、もちろん温泉。(カメラのフラッシュ使って撮った写真)
温泉の成分が床や浴槽にこびりついて、赤くなっていました。温泉の温度はかなり熱めです。私達が宿泊したのは3月でまだ肌寒い時でしたが、窓全開にしても温泉の温度はなかなか下がりませんでした。
せっかくの掛け流し温泉を水で薄める事に抵抗を感じて、そのまま入りましたが、夏は加水しないと熱くて入れないと思います。温泉を洗面器に入れてタオルつけておいた所、新しかったタオルが、温泉の成分で茶色に変色しました♪
温泉成分表は、コテージ内にもチェックインした時の受付にも見当たらず、どこにあるのかわかりませんでしたが、帰る時にメインハウスでもらったパンフレットによると、含硫黄・ナトリウム・炭酸水素塩・塩化物泉で、適応症は、高血圧・動脈硬化症・慢性皮膚病・慢性婦人病・糖尿病・切り傷・神経痛・冷え性・関節痛・五十肩・運動麻痺・うちみ・痔疾・疲労回復 だそうです。
熊本県・白川温泉 花いちもんめ 露天(温泉)
エアコン下のサッシを開けると、下に続く階段があって露天風呂になっています。
露天の入り口出たところで、上から撮影。掃除用ホースが若干邪魔ですが、きちんと清掃しているんだな~と受け取る事もできるので、訪れた人の受取方次第ですね。
露天の目の前は川です。夜はライトアップされた川を眺めながら入る事ができます。露天風呂なら外気で入りやすい温度になってるかと思いましたが、内湯と変わらぬ熱さでした。
木々の間から渓流と滝を楽しむ事ができますが、朝は鮎釣りの人らしき姿が見えました。何だか見えそうな気がしたので明るくなってからは入りませんでした。そのかわりに、チェックアウトの時間まで自然を感じながら足湯しました。足、真っ赤になったけど、温泉の成分は露天風呂も内湯も濃い感じでした。
温泉は、内湯・露天・露天の横に設置されている浴槽と3箇所ありますので、人数多くても困ることはなさそうです。
熊本県・白川温泉 花いちもんめ 料理(夕食)
食事はメインハウスのお食事処で川のせせらぎを聞きながら。他の宿泊者は、別の時間に食べたのか?それとも食事の場所が違うのか?、私達家族以外、誰もいませんでした。話し声が響くと恥ずかしいなと、ひそひそ話していた私達。酔いがまわるにつれそんな事どうでもよくなり、何が楽しいんだかもわからぬままに気づくと一人ゲラゲラ笑っている私。
食事も終盤にさしかかった頃、花いちもんめのご主人が挨拶にみえて、もうすぐ誕生日という話をしたら、梅酒と焼酎1杯ずつサービスしてくれました、ラッキー
キノコ類全般が苦手な夫は食べませんでしたので、私が2人前完食。パリパリしていて美味しかった。
(⌒¬⌒*)
サービスで頂いた梅酒を飲んだら気分よくなっちゃって写真はここまで。他にも品数あったんですが、何を食べたんだか記憶にありません。^^;。徹夜明け&車酔いで昼あんまり食べれなかったので、すきっ腹にお酒がかなりきいたようです。