家族旅行で宿泊した長崎県小浜温泉・くつろぎの宿 旅館山田屋を予約した理由や、予約したプラン、部屋・食事・温泉などの個人的な感想を記録しています。
旅館山田屋を選んだ理由
じゃらんに掲載されていた宿のアピールポイントを信じて、くつろぎの宿 旅館山田屋を選択しました。小浜温泉は初めてでよくわからないから、ここでいいやという気持ちもありましたが、決め手は雑誌じゃらんに掲載されてた料理の写真です。じゃらんに載ってる写真は、カメラマンの腕がいいのか(?)どれも美味しそうに見えるのです。
宿の目の前は180度に広がる橘湾。
数々のテレビ番組で「九州の絶景の湯」に選ばれている屋上の総檜展望露天からの眺めは圧巻!
ベストタイムは夕暮れ時で、海に沈む美しい夕日を眺めながら良質の湯に浸かり、まさに至福のひとときだ。宿泊者ならこの展望露天風呂を無料で貸し切れる(到着時に要予約)
フロントにたずねると宿泊当日の日没時間を教えてくれるので、その時間の20分前をねらうのがおすすめ。
「客室が一番長く居る場所だから、快適に寛げるように」という社長の思いを実現し改装された客室は民芸調の和室で落ち着いた雰囲気。
雑誌じゃらんより引用
- 海近い。
- 夕陽がきれい。
- 改装して2年以内なので部屋や設備が綺麗そう。
小浜温泉 くつろぎの宿 旅館山田屋 予約した宿泊プラン
日程:2005年12月上旬・1泊2日
宿泊先:くつろぎの宿 旅館山田屋(長崎県・小浜温泉)
プラン:海鮮プラン、1泊2食つき、夕食部屋出し
料金:15,900/人
宿泊予約:九州発じゃらん2005年12月号を見て電話予約
長崎市内観光後 宿泊先までの会話
大浦天主堂とグラバー園を観光した後は、長崎県小浜温泉へいっきに向かいます。グラバー園でベンチに座ってボーッと景色を眺めたり鯉にエサをやったりちょっと長居をし過ぎて、夕日が沈むまでにチェックインできなさそうな雲行きになってきました。
宿泊予定である、「くつろぎの宿 旅館山田屋」は、海に沈む美しい夕日を屋上露天風呂から眺めたくて選択した宿でもあるんです。
「急いで~(T_T)」
「絶対日没までに間に合わせて~!!」
「急いでも安全運転でお願い~!!!」
と自分がグラバー園でゆっくりしすぎたのが悪いのに夫には無理難題を。優しい夫は文句も言わず、出来る限り急いでくれました。でもね・・・前を走っている車を押しのけて進むわけにも行かず夕日は車中から眺める事になりましたよ・・・トホホ
そんなわけで、夕陽はもちろん、期待していた夕陽を眺めながらの露天風呂に間に合わなかった我が家。よく考えたら露天風呂は予約制ですし、山田屋に宿泊する客は私達だけじゃないのだから、日没までに到着できていたとしても、予約で埋まっていたかもしれません。(>_<)
というわけで、日も沈んだ頃、宿に到着。
長崎県小浜温泉 くつろぎの宿旅館山田屋 お部屋
旅館山田屋・部屋からの眺め。目の前に見えるのは橘湾。せっかくの海ですが部屋からだと少し電線が邪魔です。視界をさえぎる事のない露天風呂へ絶対に行ってみようと、宿到着早々、妙な闘志がわいました。
小浜温泉町並み。旅館山田屋(というより小浜温泉全体?)が、道路に面しています。湯煙があがっていて「温泉に来ました!」という雰囲気に浸れます。
ただ、少し気になったのが周りの宿からは、屋上などで湯煙があがっているのに、私達が宿泊する旅館山田屋からは湯煙あがってなかった。ま、宿の屋上に露天風呂があるのできっと他の場所から湯煙もくもく出ているのかもしれません。
旅館山田屋 お部屋の様子。宿泊したのは2005年12月。雑誌じゃらんに、2004年6月に改装されたばかりと書いてあっただけあって、とても綺麗でした。ただ、壁が薄いのかお隣の部屋で襖やドアを開け閉めする度に音が聞こえるのと、夜は轟くいびきにびっくりしました。
長崎県小浜温泉 くつろぎの宿旅館山田屋(料理)
小浜温泉・旅館山田屋料理の写真です。
宿に着いたのが日没後だったので、夕食まであっという間。本当はお風呂に入ってゆっくりしてから食べたかったのですが、お腹も減っていたし目当ての「夕日を見ながら屋上展望露天風呂」は、到着時に要予約(=早いもの勝ち)で21時まで空いていないとの事だったので、すぐ食事にしてもらう事にしました。
ご飯食べた後、露天風呂も一応入りましたけれどね・・・真っ暗で宿の前の道を走る車しか見えませんでした。
↑料理全体はこんな感じ。奥に写っているのは、「夫、運転お疲れ様ビール」です。
料理は1品1品運ばれるのではなく、一気に運ばれてきました。写真撮った後、食事に集中できる・・・けど温かいものが冷めちゃうのが難点 ^^;
伊勢海老!!
伊勢海老は私の大好物です!十分な量のはずだったのに何故か夫と取り合い。(あさましい?)
お刺身食べ終わった後、伊勢海老の頭でお味噌汁作って欲しかったけど、写真を見て頂ければわかるように、伊勢海老の頭は何度か使いまわししているみたいでひげがカピカピに乾燥していました。残念
量が多く、少食&好き嫌い激しい夫はいっぱい残していました。もったいないので、夫の分も全部頂きました。ほとんど全品2食分・・・。よくそんなに食べれるね!と驚かれました。苦しくて、完食するまで3時間かかりました。
小浜温泉・旅館山田屋 チェックアウト後
1泊2日のプチ旅行。私達が長崎県小浜温泉の旅館山田屋に宿泊した2005年12月某日は、小浜温泉でマラソンがあったそう。宿泊予約の時点で、妙に混んでるな・・・と思ったの ですが、マラソン大会があるだなんて知らないものですから、小浜温泉って人気あるんだなぁと単純に思っていました。
よりによって、ちょうど私達が泊まった旅館山田屋の前がスタート地点・・・という偶然。10時にチェックアウトしたもののマラソンの参加者が走り去るまで車が出せませんでした。まぁ、急ぐ旅でもないし帰りの予定は、国道207号線(長崎から佐賀方面)で、牡蠣焼き食べるだけだから別にいいか・・・と走者がいってしまうのを宿の前で見ていました。
長崎県・小浜温泉 くつろぎの宿 旅館山田屋 参考
くつろぎの宿 旅館 山田屋
〒854-0514 長崎県雲仙市小浜町北本町905−7
くつろぎの宿・旅館山田屋は、私達が宿泊した2005年当時は、予約方法も宿へ直接電話するしかありませんでした。その後、テレビ等で紹介されたようで、現在はじゃらんnetやJTB で予約できます。インターネットでも予約できるようになったのはとっても便利ですね。テレビ番組で「九州の絶景の湯」に選ばれた総檜造展望露天が人気だそう。
小浜温泉でいろいろ湯巡りしたい方は、小浜温泉「湯めぐり札」→販売価格1200円(宿湯2枚・外湯1枚合計3枚セット)を購入されるといいかもしれません。詳しくは小浜温泉観光協会を見て下さいね。
旅館山田屋・社長ブログ(ライブドア) 社長業が忙しいのか、あまり更新されていないようですが、2006年3月19日の日記/旅館山田屋主人より皆様へから引用
島原半島の中腹に位置します小浜は、目の前に広がる橘湾があり、そこに沈む夕日がとても幻想的な小さな温泉街でございます。著名な詩人・斉藤茂吉はここ小浜を訪れた際に夕日に感銘を受け、詩を残されています。