家族旅行で宿泊した観光ホテル・岩戸屋についての感想です(2006年8月宿泊)。楽天トラベルで予約しました。
観光ホテル岩戸屋(外観)
宿の外観写真。チェックインした時は、台風の影響で大雨。雨がやんだ翌日、チェックアウト時に撮影した写真です。
立地は天岩戸神社・駐車場のすぐ近くで、「車はどこに停めたらいいですか?」の質問に、「天岩戸神社の駐車場に停めてください」というお答えでした(笑)
観光ホテル岩戸屋 予約する際に悩んだ事
今回宿泊先を決める際、悩んだのが 高千穂温泉と天岩戸温泉どっちにするかという事。いろんな温泉に入るのが楽しみな私達。どっちにしようかなぁと旅行前にインターネットでいろいろと調べたら、高千穂温泉の湯は低張性弱アルカリ性単純泉(冷鉱泉)で源泉は天岩戸温泉→お湯は天岩戸温泉からの引き湯、透明・無味・無臭で特に温泉としての個性なしという事でした。
普段は、温泉(源泉かけ流し)にこだわって宿を吟味するのですが、今回はあんまり温泉としては期待できなさそうなので、翌日の移動を考えて岩戸屋さんに決めました。源泉の近くに宿泊すれば、近くに日帰り入浴できる施設があるだろうし・・・と思ったから。
ただ、1つ心配だったのが、ホテル岩戸屋さんは高千穂神社から、車で20分位の距離。 高千穂神社で夜神楽を見たかったので、 遠すぎやしないか?如何なものか?? と思いました。
でもこのの問題も、宿 → 高千穂神社・夜神楽 → 天岩戸温泉 → 宿 とバス送迎があったので問題解決。温泉(入浴料は宿持ちで無料だった)にも連れて行ってくれるらしくラッキーでした。
観光ホテル岩戸屋(建物内部)
観光ホテル岩戸屋 フロント前。従業員の皆さんがとても感じのよい方ばかりでした。
2階のお部屋に続く階段。古いお宿みたいで、エレベーターはありませんでした。
観光ホテル岩戸屋 宿泊したお部屋
私達のお部屋は階段上がって左手207号室。入口は引き戸です。
宿到着時、写真撮るの忘れたのので、チェックアウト直前に写した部屋の写真です。急いでいたのでピンボケだし、朝だからお布団ひくスペース確保の為に机が端っこに寄せてあります。畳んだお布団が邪魔だったので、部屋全体が写せませんでした。
人によっては、少し古さを感じるかもしれませんが、綺麗に清掃されていてお値段も手頃です。
洗面所に置いてあった女性用の化粧水・乳液、男性用のヘアリキッドです。
夜、高千穂峡のライトアップを見ながら散策したいという方には少し距離がありますが、私達のように夜神楽を見るだけなら、全然問題なしです。天岩戸神社を最後に、そのまま旅館に泊まるのがお勧め。
観光ホテル岩戸屋(料理・夕食)
夕食は、部屋食じゃなかったような気がします(だいぶ前の事なので覚えていません)。派手さはないけど品数が多く、食べ切れませんでした。
観光ホテル岩戸屋 宿泊時の夕食献立
前菜----苫屋造り(神楽煮しめ)
中付----はすがらの酢の物
小鉢----三味こんにゃく
椀物----びっくりソーメン(黒米使用)
御造り---奥日向サーモンのカルパッチョ
焼き物---サツマイモのグラタン
合皿----はまゆうポークの冷しゃぶ
洋皿----ビーフストロガノフ
御飯----古代黒米御飯
吸い物---奥日向サーモンのお味噌汁
香の物---お漬物
果物----完熟パイン観光てホテル岩戸屋 夕食 お品書きより
なるべく自然の食材を使って調理しているそうです。土地のものが使われてて、古代米をはじめ、竹に入ったサツマイモのグラタン等、とても体によさそうな料理でした。はすがらの酢の物なんて食べた事ないので、珍しかったです。
宮崎県_観光ホテル岩戸屋(料理・朝食)
観光ホテル岩戸屋 宿泊時の朝食献立
- そばがゆ(竹炭使用水)
- 地豆腐寄子
- 祖母山豆
- 地鶏卵
- そばフレーク(牛乳にて)
- 油味噌
- 椎茸平野 椎茸モロヘイヤ佃煮
- 虹鱒の甘露煮
- 山菜佃煮
- 釜炊き飯(竹炭使用水)
- みそ汁(竹炭使用水)
- 香の物
夜、眠っている間に台風が通り過ぎたようで、次の日は晴れとは言えないものの、傘ささずに歩ける位の雨でした。夜中が台風のピークだったみたいで、雨や風の音がすごかったんだって。
寝不足でぼーっとしていた夫は、朝食あんまり食べれなかったようです。ちなみに私は、熟睡というか爆睡していたので台風なんか全然気にならなかったし、朝食も全て平らげました。夫に「どんな時も眠れて幸せやなぁ」と言われました。
チェックアウト
台風が去った翌朝の道路には、折れて散乱する小枝がいっぱい。すごかったんだなぁとチェックアウト後、改めて実感。
竹皮包みの中身は、黒米おにぎり。
夕飯で出された黒米は、食べきれずに残してしまったので、とても嬉しかったです。従業員の方々は、とても親切でした。
参考
- 花旅館 岩戸屋(楽天トラベル)