楽しみにしていた別府地獄めぐりは、8地獄共通券(大人2,000円/1人)を購入して観光します。
別府地獄めぐり かまど地獄
かまど地獄・・・昔、氏神竃門八幡宮(かまどはちまんぐう)の大祭に地獄の噴気で御供飯を炊いた習わしがあったところから名付けられた。猛烈な噴気と共に高熱温泉を出している。泉温90度。
べっぷ地獄めぐりパンフレットより
さっそく記念撮影。
↑これに入れたら、まさしく源泉かけ流し!きっと効くんだろうなぁ・・・と内心思う。(もちろん入れません。しかも高温です)
別府地獄めぐり 海地獄
海地獄・・・神秘的で涼しげなコバルトブルーの池。じっとみていると海のようですが、実は摂氏98度もある。今から1200年前に鶴見岳の爆発によってできた。豊後風時にいうところの「玖倍理の湯」にあたる。
べっぷ地獄めぐりパンフレットより
人がいっぱい。
これも携帯カメラによる撮影。意外に綺麗に撮れていました。
すごく綺麗なコバルトブルー。湯気もうもうです。
風向き変わった時に写真撮影の為、猛ダッシュしました。右側に小さく写っているのが私。
別府地獄めぐり 鬼石坊主地獄
鬼石坊主地獄・・・灰色の熱泥が大小の球状をなして沸騰する様が坊主頭に似ており、鬼石という地名に由来して鬼石坊主地獄と呼ばれている。
別府地獄めぐり パンフレットより
携帯カメラで撮影。
シャッタースピードが遅くて何度やっても、坊主頭っぽい所がうまく撮れませんでした。残念!
鬼石坊主地獄の中にある足湯でちょっと休憩。ふぅぅぅ極楽極楽。
せっかく足湯があるのに、足湯でくつろいでいる人がいなかったため、小心者の私は、
「足湯したいなぁ一緒に浸かって」視線を夫に送って却下され、足湯したいなぁぁ・・・ 足湯したいなぁ!! 温泉目の前にあるのにぃ!!! と 足湯にものすごく熱い視線を送りつつも躊躇していました。(←1人でやるのは恥ずかしいタイプ)
ほんの少し後から来たおばあちゃん&お孫さん(?)が「もちろんやるわ~☆」と言わんばかりに靴下脱ぎ始めたので、私も無事つかる事ができました。よかった~(*^_^*)
別府地獄めぐり 山地獄
山地獄・・・山のいたるところから噴気が上がっているため山地獄と呼ばれている。泉温90度。地獄めぐりパンフレットから
山地獄の園内にいた、かばにえさやりしました。お腹が減っていたようで、大きな口を開けて催促します。嬉しくなってかばの写真ばっか撮ってしまいました。
別府地獄めぐり_鬼山地獄
鬼山という地名に由来する鬼山地獄。別名「ワニ地獄」。大正12年に日本で初めて温泉熱を利用したワニ飼育を初め、現在100頭のワニを飼育している。泉温98度。地獄めぐりパンフレットより
鬼山地獄の温泉熱を利用したワニ飼育を見て、夫が「ハンドバック何個分だろう?」とぼそり呟きます。「これだけうじゃうじゃいると気持ち悪いね~!」など話していたら、近くに飼育員さんがいらっしゃいました。ひぇぇぇ(>_<)。かわいがっていらっしゃるだろうに、夫婦してごめんなさいって感じでした。
別府地獄めぐり_白池地獄
噴出時は、無色透明の熱湯。池に落ち温度と圧力の低下により自然に青白色を呈する。園内では温泉熱を利用して、各種大型熱帯魚を飼育している。泉温は95度、含むホウ酸食塩泉
別府地獄めぐりパンフレットより
併設されている熱帯魚館で、説明見ていたら、「人喰魚」と書いてありました。ピラニアの事です。鬼・ワニ・人喰魚・・・地獄のイメージ演出???
地獄めぐりの途中で 駐車場からの風景
楽しみにしていた別府・地獄めぐり。8地獄共通券を購入し、かまど地獄→海地獄→鬼石坊主地獄→山地獄→鬼山地獄→白池地獄 と一気に周りました。残るは、龍巻地獄と血の池地獄ですが、少し離れているので車で移動します。
駐車場からの風景。龍巻地獄と血の池地獄へ移動する前に、立ち昇る湯けむりを見ながら、車中で温泉タマゴを食べました。半熟でおいしかったです(*^_^*)
別府地獄めぐり 龍巻地獄
龍巻地獄・・・別府市指定天然記念物の「間欠泉」。間欠泉は一定の間隔で熱湯と噴気を噴出。世界の間欠泉の中でも休止時間の短いことにおいて注目を浴びている。
べっぷ地獄めぐりパンフレットより
おおー!! (ノ゚ο゚)ノ
私達は運良く、予定時間の5分前に到着。そんなに待たずに見る事が出来ました。
別府地獄めぐり 血の池地獄
血の池地獄・・・煮えたぎる粘土は、噴気までが赤色。豊後風土記に「赤湯泉」と記された日本最古の天然地獄。ここから産出する赤い粘土で皮膚病に効く「血の池軟膏」が作られている。泉温は78度。
べっぷ地獄めぐりパンフレットより
血の池地獄、その名のとおり赤い色。しかし湯気がすごくて写真では赤い湯の色がよくわかりませんね^^;
「血の池軟膏」旅の記念に購入しようと思っていたのに、園内にあった足湯にまたもや夢中になり、忘れてしまいました。
上で貯まった温泉が足湯へ。十円玉硬貨をしばらくつけるとピカピカになります。いつもは絶対に面倒くさがってやらない夫が、めずらしく一緒に足湯に入ってくれました。(*^_^*)
変な所で潔癖症気味の夫。なるべく新鮮な温泉が出ている側がいいとの事(要は川上)。血の池地獄の足湯は、鬼石坊主地獄の足湯よりも温度はかなり熱めなんです。でも、これぞまさしく源泉かけ流し温泉だわ!!と嬉しさのあまり足真っ赤にしながら10分位頑張りました。「夫を待たせている」というプレッシャーがなかったので、心ゆくまで楽しむ事ができました。v(^_^)v