長崎への家族旅行で宿泊した雲仙いわき旅館についての感想です。旅行前の予約段階で検討したプランや比較した宿についても付け加えました。
旅行の日程
今回の旅行は、2006/04(金曜日~日曜)の2泊3日
長崎市内観光→雲仙で温泉三昧→ハウステンボス
今回の宿泊先予約条件
- 場所は長崎県雲仙温泉
- なるべく地獄近くの宿である事
- 客室に露天又は内湯の温泉がついている、もしくは家族風呂がある事。
- 客室露天又は内湯の温泉は源泉かけ流しである事。
- 3部屋同じ階に予約できる事
- 料理
雲仙いわき旅館について 参考にした本とクチコミ
温泉関係の本、旅行雑誌を何冊も読み、じゃらんnet・楽天トラベル他ネットで実際に宿泊された方のクチコミも参考にしました。
温泉関連本、旅行雑誌で参考にしたところ
露天風呂付きの客室で雲仙の名湯を楽しむ
雲仙温泉は、明治の頃から外国人の避暑地として賑わったリゾート地。当然、歴史ある名宿も多いが、湯質の良さで定評があるのが「雲仙いわき旅館」。
源泉は敷地内にある。というより、敷地全体が地獄になっていて、自然に染み出てくる湯を取泉して浴場へ送り込んでいる。
(中略)
客室は木造三階建ての本館(昭和32年築)12室、鉄筋六階建ての別館(昭和42年築)23室で少々くたびれている。ただ、平成15年16年に完成した別館の露天付客室は魅力的
九州の本物温泉5 記念日に泊まりたい極上の湯宿から引用
温泉審査満点の実力!
日本温泉協会の温泉審査にて長崎県で唯一満点を獲得。2005年6月に新基準で行われた温泉審査で満点評価を獲得。満点は九州でも5ヵ所だけという貴重な良質泉。
源泉100%掛け流しで毎朝全部お湯が入れ替えられる。
外戸本[九州・山口版] 2006年4月号(No.215)より引用
旅行前参考にした旅行サイトの写真やクチコミ。
(注意:写真及びリンクをクリックすると、それぞれの旅行会社サイトへ移動します。)
雲仙いわき旅館外観写真と、
楽天トラベル・雲仙いわき旅館クチコミ
じゃらんnet・雲仙いわき旅館 この写真は、別館・露天付客室(多分、2階)
同じくじゃらんnet・雲仙いわき旅館 別館・露天付客室(多分2階)の温泉。2人で入ってちょうどいい位の大きさ。 じゃらんnet・雲仙いわき旅館クチコミはこちら
雲仙 いわき旅館 予約の決め手となったもの
予約の決め手は、源泉かけ流し&温泉審査満点と書かれていたからが一番大きいです。
じゃらんnetでの予約でしたが、ネットで予約する前に、念の為宿へ直接電話して宿側の反応をみると共に、相談もしました。
料理の内容もきちんと説明してくれましたし、温泉についても露天付客室は別館の2階と5階にあるらしく、私達は同じ階で3部屋予約したかったので、必然的に2階となり、2階は景色が見えないと教えてくれました。
予約したプラン
1日目の宿泊先:雲仙いわき旅館
プラン:露天風呂付き客室プラン・伊勢海老コース
料金:21,000/人
宿泊予約じゃらんnetで予約
長崎県・雲仙温泉 雲仙いわき旅館 お部屋
源泉かけ流しの温泉で誰に気兼ねすることなく温泉三昧したいという希望から、露天風呂付き客室プランを予約しました。人数が多い為3部屋予約。10畳が1部屋、8畳が2部屋と十分過ぎる広さでした。
宿泊日が金曜日だったので週末より若干人も少なく、露天付客室でなくても、大浴場を貸切状態で入れたかしら?贅沢すぎた?と少し反省したほど。
宿に着いた時に記念撮影すればよかったのですが、期待を裏切らないお部屋に舞い上がってしまって写真撮るの忘れていました。これは、翌日チェックアウト前に慌てて撮影したもの。
右側の方に私達の荷物が散乱していた為、8畳でしたがお部屋全体の写真は撮りませんでした。奥が部屋付の露天風呂。
滞在中いつでも入れる源泉かけ流しの温泉がお部屋についていたので、大浴場にはあまり行きませんでしたが、金庫もあるので貴重品も安心です。テレビは液晶テレビ、ポットやお茶セット、浴衣、タオル等、不自由を感じることはありませんでした。
長崎県雲仙温泉 雲仙いわき旅館 温泉(客室露天)
雲仙いわき旅館 温泉については、客室露天も、大浴場も全部!源泉かけ流しの温泉。大浴場・露天風呂・客室露天と温泉三昧。大浴場は、時間帯によって微妙にお湯の色が違っていました。
やっぱり一番よかったのは客室についている温泉です。滞在中、誰かに気兼ねすることなく好きな時間に何度でも入れる贅沢。
少し青みがかかった乳白色のお湯は、見ているだけで癒されます。顔をつけたわけではないのに、温泉からたちのぼる湯気で顔までツルツルになりました。
写真じゃ、いまいちわからないかもしれませんが、扇状であんまり広くはありません。大人2~3人が座って一緒に入れるくらいです。
客室露天とは言っても、周りに竹で出来た囲いがあるので、雲仙地獄等、外の景色を見ることはできません。内湯の感覚でゆっくりできます。
宿に着いて初めて入った時は、「熱湯?」と思うくらい熱かったです。源泉かけ流しをウリにしている旅館なので、水で薄めずにおいてくれたのでしょう。
温度はかなり熱めですが、水を入れるなり、源泉の湯量を減らすなりして、自分の好みの温度に調節できますし、仲居さんからも「シャワー横のバルブで調節して下さい」と説明がありました。
ちなみに、私は水で薄めたくなかったので源泉の湯量を減らし、外気で少し温度が下がるのを待ちました。
大浴場の写真は、人がいて撮ることできませんでしたので割愛します。旅行サイト写真を参考にして下さい。
長崎県雲仙温泉 雲仙いわき旅館_料理(夕食)について
雲仙いわき旅館も他の宿泊施設と同様、どの部屋に泊まるか、どんな料理を食べるかで、宿泊料が違います。ちょっと豪華に過ごしたかったので、私達は伊勢海老コースを選択。
3家族で人数が多かった為、本来は部屋食だったんですが、みんな一緒に食べられるように、大広間を宿の方が用意して下さいました。
御膳が1人当り2個。
上の御膳の空きスペースに、伊勢海老のお刺身が運ばれてきました。
プリプリ、キラキラ光る伊勢海老のお刺身は、1人1尾という豪華さ。お刺身甘くてとっても美味しかったです。
伊勢海老のお刺身を食べ終わった後は、お味噌汁にしてくれて、これがまた絶品なんです。
大人も子供も大満足。食べきれないくらいの量で、動くのがつらかったけど、美味しかった~